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マルクト王国脱出への道~時々出たり戻ったり 【コフ】②

2025年1月25日
読了時間: 2分

インスタグラムにてUP中!


石でできた「時の扉」の向こう側にはもっと素敵な風景が見える


でも扉を通るには通行料が必要で


それは扉の前にいる女に接吻をしなければ入れない


彼女は背が低くずんぐりして色は浅黒く、片目は潰れ、だらりと開けた口には歯がない


そこから彼女の口臭や体臭が漂っている


通行料を払って扉を進むと、やがて石器時代の人間の食事風景が現れる


腹ペコのせいかつい生焼けの獲物に手を出してしまった幼児


叫び声をあげ子供の頭を張り倒す父親


気絶して血だらけになった我が子を見て掴みかかる母親


力では勝てないとあきらめた母親は子供の血を舐めとる


腹が満たされた父親は、母親を子供から引き離して交尾を始める


終えると母親は再び子供に寄り添い抱きしめる


――――――――――――――――――――――――――――

黒イシスの登場。


美しい世界を望むなら、ここで彼女に接吻しなければならない。


傷だらけの彼女を拒絶しては先へは進めないのだ。

しっかり恐れと不安を見ていく必要がある。


でないと男性性の競争、勝ち負け、排除の爬虫類思考で終わってしまう。

だから黒イシスを受け入れることが肝心なのだ。


原始人の彼らに言葉という手段はまだ無い。


狩りをして取ってきた獲物は狩りをした男が先に食べる。

子供と老人は最後に余ったものにやっとありつける。力の序列。


リーダーが先に食べ一番弱い者が残り物を食べる、そして腹が満たされたら性欲を満たす。


ここに人間性はない。


犬の社会のよう。動物と変わらない段階だ。

いつ食べ物にありつけるかわからない、

いつ動物が襲ってくるかわからない死と背中合わせの世界。


子供を見捨てず守り保護する母親。

感情、母性、愛を大事にする女性性、哺乳類脳。


この世界は二元性、二つの顔がある。太陽は陽、月は陰。

どちらも欠けてはならないし、

バランスが悪ければこの世界は滅んでしまう。


 
 
 

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