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twinkluna17

マルクト王国脱出への道~時々出たり戻ったり 【シン】⑤

インスタグラムにてUP中!


部族の長老が語る、代々祖先から受け継がれた物語を

子供たちは幸せそうに聴いている


「一年と一日、太陽の国に向かって飛んだ白いカラスは、

そこで燃えている枝木を盗み取って運んで帰ってきました。

火はとても熱く、白い羽を真っ黒に焦がしてしまうほどでしたが、

それでも貴重な火を人類に届けてくれたのです。」


だからこの部族は、今も変わらずこの勇敢な鳥を尊敬しています


――――――――――――――――――――――――――――


「誰のおかげで飯が食えてると思ってるんだ」

「俺の言うことが聞けないなら出ていけ」


昭和世代の典型的脅迫ワード

DVワードの代表


女たちは耐える


これが女の役割なのだと、周囲も同じなのだと、

自ら言い聞かせ、諦め、耐え続ける姿がある 


結婚ステータスにしがみつく姿もあれば 


共依存で離れられない姿もある


鬱病や身体の不調を患う姿もある


蓄積された我慢のエネルギーをいろいろな形に変えながら子供やペットに放出する姿もある


実家には帰れない だって人目がある


生き抜くために耐えなければ


子供は最初に目にする「家族間の人間関係」を見て育つ


人生に影響する基本的な人間関係の基盤をここで構築する


人間関係の一部始終をそのまっさらで純粋な五感で観察し、察知し、吸収し同じ周波数に染まっていく 


だから本人に自覚はない


へっちゃらさ 平気さ ではない

「強さ」を構築されたのでもない


ただ「慣れた」だけだ


そして親と同じような人間関係や家庭を再び創り、再現する


完了されなかったネガティブ感情を、

追体験して乗り越えようとする無意識領域の仕業


負のスパイラル 


でも本当は光のスパイラル

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