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マルクト王国脱出への道~時々出たり戻ったり 【ツァディー】②

インスタグラムにてUP中!


次に訪れたのは オリンポスの主神ゼウスの殿堂の中


誰でも知っている神々が勢ぞろい 飲めや歌えや大騒ぎ


主宰ゼウスの妻ヘラが皆の間を周り声を掛けている

ハデス(プルート) ポセイドン

アレス ヘパイストス

アフロディテ デメテル アポロン アルテミス

アテネ ヘルメス ガニメデス 

ある者は歌ったり ある者は退屈そうにしていたり


そこに一人だけ まるで宴に参加していないかのようにみえる男が立っている


背の高い 春のヒヤシンス色のマントに身を包んだままの男


ルキフェルが立っていた


――――――――――――――――――――――――――――

「私は決してルシファーを擁護したりその行為を肯定するつもりはありませんが、彼がこの宇宙でしていることの背後にある、かつては理解されていた古くて新しい視座を紹介したいと思います。

ルシファーは神によって創造されたとき、とりわけ傑出した天使でした。

並み居る天使たちの中で最高に知的で美しい、驚異的な存在だったのです。彼に肩を並べるものはなく、天使界の頂点に立つ理想的な天使でした。神は彼に「光り輝くまばゆい存在」という意味のルシファーと名付けました。」(ドランヴァロ・メルキゼデク)


私たちは、食べれて、雨風しのげる場所があって、

未来の不安なくそこそこ安全で安泰に暮らすことが人生なんだと当然のように思っている。


でもどうやらこれは少し違ってたみたい。


神様は私たちに、美味しい食べ物や豊かさや人間関係や良い運命をあげるために私たちを創ったわけではない。


神様は私たちが、家族を持ち責任持って社会に参加し、寿命が来たら家族に看取られて死んでいくことを望んでるわけでもない。


この世界を創った神様は、


「人間よ、私はお前たちに冒険をしてほしいのだ。そしてお前の可能性を私にもっと見せてほしい。限界なんて設けていないぞ、もっとチャレンジして、もっと体験して、いろんなお前を見せてくれ」


と望んでいる。


そして繰り返す転生のどこかで必ず神様に出逢い、私たちが多くの奇跡を体験することも望んでいる。


そんな神様の願いを邪魔する役目と応援する役目を仰せつかったのがルシファー。


なのだと思う。

 
 
 

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